去年のことがまるでつい最近のことのように思えるのは歳のせいなのだろうか?もちろんそれもあるにちがいない。馬齢を重ねるたびにそれを分母に一年の長さを計るので比例的に年月の流れが加速する。
しかし時とは何か、ということについて、時の流れ、という捉え方が古今東西フツウではあるが、それはどうも違うんではないか?と最近は思う。
それにともない、意識の流れ、ということにも異議をだしたい。
時も意識も流れてなどはいない、ただの一瞬でどこへでも移動する。ニーチェのいった永劫回帰という概念はそう理解すべきなのだ。
甲羅に苔むす亀になった気分でそう考えた。
0 件のコメント:
コメントを投稿