奇妙な光景に時たま出会うと日常性が揺り動かされる。「異化作用」というのがそれであろうか?マクロ撮影のため湖の周りを散歩していて、少し高い橋の上で眼にした光景である。奇妙な可笑しさに充ちたシーンであった。周囲のオバサンたちが笑い転げていたがむしろそっちの方がわたしには可笑しかった。しかし、写真に撮るのははばかった。
日常生活の思考形式に束縛されていたのだ。
とすると異化作用は浅かったのだろう、
今思うといささか残念である。
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