2012年12月3日月曜日
11月はまるまる更新なしだった~
ふと気がつけば、こちらへの更新をすっかり失念してしまい、11月はまるまる更新していなかった。
いっそこちらは放置モードにしてしまおうか・・・
しかし前回(10月25日!!)にも書いたようにこちらはこれで捨てがたい点があるのだ。
むしろEXCITEを閉めるべきか・・・・
多すぎるブログをもつ阿呆の悩みは尽きない・・・・・
2012年10月25日木曜日
早くも晩秋とFOVEONが
こちらにもブログをもっていたことを迂闊にも失念していた(苦笑)
こちらの画の解像が美しいのでもっとこちらへ集中すべきだろうか?
いずれにせよボーッと過ごすうちに10月も押しつまってきた。
先週末は異常な気温上昇であったが、思いがけず家内の故郷に帰る用ができ、南ドイツの黄葉を堪能してきた。
それまで写欲がなく久しぶりにもちだすSD15であったので、露出の加減がすっかり鈍りオーヴァーとアンダーを頻発させてしまった。
しかしそこはRAW撮影であるのでなんとか調整がつく(汗)
そして週明けから冷え込みが始まり、明日には雪になるかもしれない、という予報である。
撮影もままならぬうち<黄金の十月>が終わろうとしている、嗚呼・・・・
2012年10月8日月曜日
秋は菊、Planarがそういったのだ~
菊といえば陶淵明なのだ。
<菊を採る東籬の下、
悠然として南山を見る>
高校時代生意気にも口ずさんでいた<飲酒>という詩である。
ちなみに全文は、
飲酒詩 陶淵明
結盧在人境 而無車馬喧
問君何能爾 心遠地自偏
採菊東籬下 悠然見南山
山氣日夕佳 飛鳥相與還
此還有真意 欲辨已忘言
廬を結んで人境にあり、
しかも車馬の喧しきなし
君に問うなんぞ能くしかると。
心遠くして地おのずから偏なればなり。
菊を採る東籬の下、
悠然として南山を見る。
山気日夕佳なり、
飛鳥あいともに帰る。
此の中に真意あり、
弁ぜんと欲して已に言を忘る。
(吉川幸次郎訳)
この最期の一句、
<弁ぜんと欲して已に言を忘る>
なども実に頻用に値する絶唱である。
というようなことはともかく、菊は実に秋の花の代表であろう。
華やかさよりも渋み、そして、ひとつひとつはひっそりと咲くのだが
集って咲いた風情は香り起つ音楽である。
まさに日本人の心意気そのままではないか~!
陶淵明はその高潔な気概と世に入れられぬ隠遁の気分を菊に見出したのだが、そのメンタリティはむしろわが国に面々と伝えられているのであった。
2012年9月26日水曜日
物枯れる頃と FOVEON
九月もおし迫り秋分も過ぎ愈々深まる影が世界を覆い始めるころとなった。
地軸が傾いているだけのことがこれほどわれわれの世界の光と影を司っている事の不思議さにいまさらながら驚く。
そういう世界の成り立ちに関心をもち始めてさて今年でいったいどれほどの月日が回転したのだろう。
かくいうわたし自身の身体にも顕著な変化が兆しこのほうでも秋が深まってゆくのを感じるのだ。
あと幾年、と指折り始めるのももうまもなくのことであろうか?そして・・・・・・
2012年9月11日火曜日
秋の光、FOVEON
九月になって日が短くなり、夏の間の散歩の時間ではもう撮影はできない。
午後遅くだとすでに夕暮れに近く、湖に沿ったいつもの散歩道では西日が黄ばみかけた木々の葉を真横から照らしている。
これからはまた雨が多くなり外の撮影もままならぬことになろう。
ちょっと前までは炎熱で外に出るのが億劫だったのに人は(おもに自分だが)勝手なものである凹凸
2012年9月4日火曜日
ナポリ旧市街をパンケーキで
以前はカメラを持ち歩くのが憚られたナポリである。
がしかし今は治安が二昔前とは比較にならないほどカイゼンし、以前はいかにも引ったくり然とした二人乗りのスクーターも目に付くことも無い。
ギリシア時代からあるスパッカ・ナポリもずいぶん久しぶりに再訪した。
そのとある街角で二人乗りのスクーターが今まさに発進しようとしていた。
しかし、かってのそれにような目の使い方はなく普通の市民のようであった。
盗難を恐れて一眼でナポリを撮るなど考えも及ばなかった前回とはちがって、お気楽な気分であった。
ナポリはたしかに変わったのである♪
2012年8月31日金曜日
Biergarten(ビアガーデン)
遅い夏が八月中旬にやってきたがそれは思いもかけぬ猛暑であった。
連日38℃前後の気温ではまるで南イタリア見たようである。
七月末から八月初旬の避寒休暇から帰ってさらに自宅で熱波を浴びてもう充分に夏を堪能できたのである。
この日、ライン河西岸の中世の風情が残る小鎮で遅い午後の散歩をした。
ビアガーデンはすでに開いていたが客はいなかった。
傾いた陽射しがもう秋のものであったからだろうか・・・・
2012年8月29日水曜日
FOVEONあればM Mono用無し
もっともはなから欲しいとは思わないLeica M Monoである。
実際、Leica のデジタルは、Digilux-3しか所有したことがない。
あれはあれでLeica味が楽しめたのではあるが、しかしあのベントー箱スタイルにはけっきょくなじめず手放したのである。
Leicaの影の描写はまことにけっこうなのではあるが、なにせあの価格である。
ゆえにFOVEONがあればそれでよし、としておこう凹凸♪
2012年8月22日水曜日
遅い夏
今年は夏がめっぽう遅くやってきた。
7月は冷夏で気温ばかりか日照時間さえ少ない始末だったが、末から8月初旬の避寒休暇から帰宅すると、いきなり炎熱の夏がやってきた。
これはたぶん、わたしが南イタリアから夏をもって帰ってきたのである。
と、隣近所にさりげなく感謝を求めたのであるが、暑すぎて困る、とさりげなく批難されてしまったのである凹凸
過ぎたるは及ばざるが如し・・・・か
2012年8月15日水曜日
好きじゃない、とわざわざコメントしてくるセンス
この画をFlickrにアップしたところ、わざわざ、「ソリー、これ好きじゃない」とコメントしてきた御仁がいた。
スペイン語であったから、スペインか中南米か知らないが、そういう言語文化があるところなのかもしれない。
しかし、好きじゃないから、とコメントする意味や那辺にありや、とわたしなどは思うので、ドイツなら如何、と妻に問うてみた。
別に関係ない人ならわざわざそんなコメントすまい、何か特殊な関係、たとえば互いに切磋琢磨するような間柄なら理解できるが、ときわめてフツーの答えであった。
まあ、それが常識であろうね。
しかし件のスペイン語コメント氏とは、わたしはそのブログさえのぞいたことない人なのである。
そういう人がいきなりそんなコメントをしてくる。
世界とはフシギに満ちているのである凹凸
それでも、削除したり無視するだけでは、その人に誤った情報を与えかねないので、
「だったらコメントする必要ないのに」
と答えておいた。
2012年8月12日日曜日
DA40mm Limited 陰影礼賛
休暇村の各棟は白い漆喰塗りであったので影がよく映えた。
これはわれわれの部屋のすく前で撮れたので
あちこち探し回らずにお手軽にゲットできたのであった♪
壁の質感もDA40はちゃんと描写しているから大したものである。
2012年8月9日木曜日
DA40mm Limited でも光と影
小型軽量が選択基準でもっとも旅行に適した機材として持参したK200D+DA40であったが、もちろんこの機材でのよい記憶があるからでもある。
カナリア諸島テネリファへ持参した際はその色彩描写にうっとりしたからだ。
その時はモノクロ撮影はしなかったが、今回の旅行では家族と友人のポートレート以外で、自分好みの画と思うシーンでは主にモノクロにしてみた。
結果は満足行くものであった♪
2012年8月6日月曜日
DA40mm Limited がお供のバカンス
一昨年のカナリア諸島での見事な色彩再現を買って、今回の南イタリアでのバカンスにも、K200D+DA40mm Limitedを持参した。
他のレンズはなし、フィルム・カメラもなし、でいっそ潔かろう、と思ったのである。
日中の撮影にはなんら問題はなく、薄いパンケーキ・レンズだけを装着したK200Dは充分小型軽量でまったく疲れを感じなかった。
さて、南イタリアには珍しい自転車である。
チレント地方の海を眺める小高い丘にたたずむ気配がカワユイのであった。
撮影できた自転車の写真はこれ一枚きりなのであった。凹凸♪
2012年7月24日火曜日
AF Nikkor 35mmF2Dに写った夏
週末から急に夏めいてきたライン低地地方である。
高緯度地方のため陽射しは強く気温も上昇しているが木陰は涼しい、
まるで日本の高原地方のような気候である。
この爽やかな夏を楽しむことがもっと早く出来ていればよかった
と思うのは、明日から南イタリアで休暇だからである。
あちらは日本のように蒸し暑い
もしわたしがナポリ近辺に住むものならば
避暑のためこちらにやってくるであろう凹凸
しかし無いものねだりが人の性
ゆえにわざわざこちらにはない蒸し暑い夏をもとめて旅立つのである。♪
ちなみに持参するのはデジタルである。残念ながら、フィルムは旅行むきではないからだ。
2012年7月19日木曜日
G Planar F2/35mmT*の夏
前回も触れたように、スナップを絞り開放で撮ることは普通はまあ無い。
しかしパンフォーカスでは、人々の様子は写し撮れても、街のその場の雰囲気を捉えることは、個人的には、ムツカシイ。
そこであえて絞り開放で、雰囲気優先で撮ってみたのである♪
2012年7月17日火曜日
標準レンズとしてのContax G Planar F2/35mm T*
これまで本気で使用していなかったSony NEX3である。
アダプター遊びボデイとしか定義していなかったのだ。
ゆえに画像サイズはいつも小を選んでいた。
今回、試みにRAW撮影もしていた。
二年来、時々使用しているのになんと初めてのRAWである。
レンズは、いつもどおり、このカメラにぴったりなContax G Planar F2/35mm T*である。
絞りはこれも通常のように開放である。
MFの開放ではスナップショットはムツカシイ。
案の定、ほとんどのショットがピンボケであった凹
この画は上から下まで赤の女子が面白いのでピンを合わせたが、フレームから切れる前になんとか合わせることができた。
結果、微妙なボケが立体感をかもし出していると思う。
Sigma のNEX用30mmなどでスナップしたらよさげであるが、とりあえずこのContax G Planarで我慢しておくのである凹凸
2012年7月15日日曜日
DA40mm Limited さえあればいい
しばらく持ち出していない機材である。よってこれはボツ山崩しだ。
一時はその鮮やか過ぎる色合いに辟易していたのであるが、冷夏で冬のような空ばかりの日々が続く夏とは名ばかりの今日この頃は、この色彩が懐かしい凹
ナポリと南イタリアの休暇には何を持ってゆこうか思案中であるが、ひょっとするとこの色彩表現が相応しいのではないか、と思う。
一昨年のカナリア諸島はテネリファには、K200DとSigma 17-70mm とDA40を持参したのだが、シグマのズームはすでに手元にない。
よってDA40一本ということになろうが、それはそれで潔くていいのではないか、このことである♪
2012年7月13日金曜日
Kö, Düsseldorf. "Explore" on July 12th 2012
前回の同様、DP1で撮影した画が連日のExploreを獲得した。
もう三年前の在庫であるが、DP1の画像力はまだ有効らしい♪
DP1Merrillはさていつ発売になるのであろうか?
でたからといって飛びつくこともないだろうが
気になる
このことである。
2012年7月12日木曜日
今は無きDP1を想いながら
日本では予定通りDP2 Merrillが発売になったようである。
しかしこちらでは未だし、である。
価格だけは1099ユーロと発表されている。
ゆえに出たからといってすぐさま飛びつく価格ではない。
じっくり待つことにしやう♪
その間、今は無きDP1の古い画像を愛でるのである凹凸
2012年7月8日日曜日
今は無きPancolarの思い出のために
この画はすでに4年前の在庫の中から引っ張り出したものである。
当時は、オリンパスのE-520を購入したばかりであった。
またアダプター遊びに夢中になりだしたころでもあって、そのためにフォーサーズが欲しくなったのでもあった。
当初は廉価で入手できるCZJのレンズを集めた。
Pancolarをゲットして最初に持ち出した際に撮影したものの一枚が此れである。
凄いボケなので魂消たものである。
しかし発色に癖があり、またその後にPlanarを入手するとPancolarの出番はほとんどなくなり、ほどなく手放してしまったのであった。
嗚呼、実に早まったことをしたものである・・・凹
2012年7月6日金曜日
Summicron-C 40mm F2、やはりライカな影
40ミリという焦点距離はもとより好みではある。
そしてLeica CLにはこのレンズがやはりよく似合う。
ピンの(比較的)あわせにくいRFだが、あえばよい描写をする。
とくに光と影のコントラスとは、なるほどライカ、と思わせるのである。
2012年7月3日火曜日
平凡な写りのAF Nikkor 35mmF2D
Ai Nikkor 35mmF2の清冽な描写の印象が深い。
よってこのレンズにも期待したのだが、まったくことなる描写である。
よく言えばあっさり、実感をいえば凡庸な写りである。
しかしこれはまあ最初の一本なのでまだ判断を下すには早かろうね凹凸
2012年6月29日金曜日
DA40mm Limitedとアナログとの親和性
このレンズ、デジタル専用に設計されたのであるが、元来がMシリーズ用のパンケーキ40mmF2.8をモデイファイしたと思われ、アナログ・カメラとの親和性が高い。
もちろん35ミリ版のイメージサークルを備えているので画がケラレることもない。
しかもデジタル用らしく、ハイコントラストでシャープである。
さらに、F2.8のパンケーキにもかかわらずよくボケる。
ペンタックスでも指折りの名玉ではないか、このことである。
2012年6月28日木曜日
青いライン河を写すLeica CL
角度がよかったのか、決して青く澄んではいないライン河が青く映えている。
この日は、「Japan Tag](日本デイ)で、日本人学校、幼稚園、日系企業などがパフォーマンス、出店などを繰り広げ、それに答えるかのようにコスプレのドイツ人男女で街は賑わった。
夜には花火があったのだが、息子がトモダチと見に行っただけで、わたしと家内は昼間の人疲れで夜もまた出かけようというキモチにならなかった。
やはりトシ、このことである。
2012年6月26日火曜日
けっきょく修理したLeica CL
壊れていたRFを修理してもらったLeica CLである。
結果は良好~♪
ズミクロンーC 40ミリはよいレンズだとは思うが、暗い場所では開放絞り値F2はやや苦しい。
ノクトン40ミリF1.4なんかきっと合うんだろうなあ、などと余計なことを考えないようにしよう凹凸
2012年6月24日日曜日
C Sonnar、開放絞りの魅惑
もっと明るく作れる技術がないわけではなく、あえて絞り開放F1.5としたコシナの英断である。
開放が明るければ明るいほどよい、という迷信を打ち砕くF1.5開放のその力を見よ~!
旧コンタックス・ゾナーを現代に甦らせたコシナへ感謝を込めて、C Sonnar善哉♪
それにしては持ち出すことが最近少ないのを反省せよ、俺凹凸
2012年6月21日木曜日
Ai Nikkor 35mm/F2 の夏
今年はどうも夏が来ないのかもしれない、と思わせる涼しいが暗い天気が続く。
今日も夏至というのに湿度ばかり高くはっきりしない空である。
夕暮れ、といっても午後十時前だが、強風が吹いて空はまるで冬のように鉛色である。
いつもの年ならこれから散歩に出て近くの池で夕陽を撮るのであるが、それもかなわぬ。
去年の夏の陽射しと影を古い写真で懐かしむばかりである。
2012年6月20日水曜日
露出のはずれが少ないZeiss Ikon
操作性はほとんどLeica Mシリーズだが、その感触はM7よりよい、と思う。
とはいえ、M7は店頭でちょこちょこっといじっただけなので判断はできないのだが。
はっきり断言できるのは、Zeiss Ikonは、とにかく価格と価値のバランス、つまりはコスト・パフォーマンスが抜群のカメラではある。
この一点では、その価格ほど価値が伴わないLeicaとはダンチである。
とくにAEモードは優秀で、露出の失敗がほとんどないのである。
だから光と影で遊ぶには最適の一台(のひとつ)、といっておこう♪
WBはマニュアルで、FOVEON
いつもはAWBでカメラ任せなのであるが、状況にあわせ<日陰>で撮ってみた。
しかもJPEGなのに色の調整をせずともちゃんと記憶色がでている。
ホワイト・バランスはきちんとマニュアルで合わせよう、という教訓でありました♪
2012年6月19日火曜日
Elmarit-R 35mm、最期の一本
最近手放してしまったレンズである。
あまり持ち出すことが無く、去年の秋にとった一本が最期の出番となってしまった。
実はめちゃくちゃな安値で入手したものの、レンズ前玉の表面に小さな傷があった。
しかし撮影にはなんの齟齬もなかった。
どうして持ち出さなかったかとつらつら思うに、この支障もない傷が潜在意識に作用していたのかも知れない。
結果的には辛く当たってしまい、今となっては憐れなレンズであった。
2012年6月15日金曜日
Berlin、Leica R7の詩
ヴィム・ベンダースの映画<ベルリン天使の詩>(原題、Der Himmel über Berlin, ベルリンの上の空)を東京で見たのは、さて何時だったか?
85年に北京からシベリア鉄道経由でベルリンを初めて訪れた後だったし、89年に離日する以前だったから、その4年間のうちの何時か、ということになる。
映画ではまだベルリンの壁があった。
数年前にベルリン再訪した時にはむろん壁もなく、家内の同僚で東ベルリン出身の学者の案内もあったので、再統一前後の東側の人々の考えも知ることができた。
昨年、三度目に訪れた時には、政治的なことは一切わすれて、博物館めぐりに精を出したのだった。
そのために持参したカメラは、あれこれ悩んだあげく、Leica R7と決めた。
重くて操作性も悪いので閉口したが、撮影結果には満足している。
ベルリンの雰囲気をR7がよく写し取ってくれたからだ。
最期まで候補だったF100ならより快適な撮影だったろうが、はたして同じ雰囲気が描写できただろうか?
2012年5月31日木曜日
JPEG B&W FOVEON
RAW撮影が定番のFOVEONであるが、JPEGC撮影だとB&Wモードが選択できる。
例のLeica M Monoというとんでもセンサーのせいで世情はモノクロで騒がしい。
こっちはBW400CNという強い味方もありフィルム撮影ではモノクロはフツーだ。
デジタルの場合、FOVEONの発色がダメな場合、モノクロ化していた。
これをあらため、積極的にモノクロ・モードで撮影してみたのである。
メモリーの書き込みが(比較的)早いのがうれしい♪
描写も悪くないぞ~!♪
例のLeica M Monoというとんでもセンサーのせいで世情はモノクロで騒がしい。
こっちはBW400CNという強い味方もありフィルム撮影ではモノクロはフツーだ。
デジタルの場合、FOVEONの発色がダメな場合、モノクロ化していた。
これをあらため、積極的にモノクロ・モードで撮影してみたのである。
メモリーの書き込みが(比較的)早いのがうれしい♪
描写も悪くないぞ~!♪
2012年5月25日金曜日
Nikon S2 の活躍する場所
かなり暗いトルコ・レストランで、絞り開放SS は1/30で撮った。
S2の大きく明るいファインダーだからこそ撮る気になった。一眼、しかもデジタルではとても写欲はおきなかったであろう。
S2よ、ありがとう~♪
S2の大きく明るいファインダーだからこそ撮る気になった。一眼、しかもデジタルではとても写欲はおきなかったであろう。
S2よ、ありがとう~♪
2012年5月23日水曜日
炭鉱で働かされる子供たちを Elmarit-R 28で
じゃあなくて、とうぜん社会科見学でありませう。
昨年訪れたドルトムントにある旧炭鉱施設でありました。
この時は、Leica R7にエルマリート28ミリだけを持っていったのですが、ヴァリオ・エルマーがあればなあ、という場面がたくさんありました。
しかし、こんなシーンでは28ミリで十分、このことであります。
昨年訪れたドルトムントにある旧炭鉱施設でありました。
この時は、Leica R7にエルマリート28ミリだけを持っていったのですが、ヴァリオ・エルマーがあればなあ、という場面がたくさんありました。
しかし、こんなシーンでは28ミリで十分、このことであります。
2012年5月21日月曜日
2012年5月20日日曜日
Leica CL+Summicron-C 40mm F2 をゲットだぜ~!
家内の知人の退職した大学教授が身辺を整理するに当たり、わたしがかなりのカメラおたくであることを聞き及び、このLeica CLをわたしめに賜ってくださったのである。
しかし若干の問題がある。
レンジファインダーの命ともいべき距離計が壊れている。また、このモデル特有の問題である露出計もカンペキではない。
それでもシャッターもフィルム巻き上げも作動するから撮影はできる(はずである)。
かの田中長徳師も以下のように述べておられる。
「あたしが脇から観察した世界の著名写真家のスナップ撮影の極意であるが、愉快なのは彼らは別に距離を細かくレンジファインダーでいちいち合わせたりはしていないことだ。
近距離でレンズが開放に近い場合は例外であるが、彼らはほとんどのショットは目測で撮影している。」(レンジファインダーで撮ることの意味、『ライカワークショップ』(枻出版))
つまりは、元来距離計を有していないRollei 35がごとく撮ればいいのだ。わたしのもっているRollei 35は露出計が壊れているからおあいこだ(笑)
というわけで、古い、およそ40年前に生産されたLeica CLで撮影することになった。
ご存知のない方に説明しておけば、このCLは、Leica設計で生産はミノルタによるものである。マウントはMマウントだから他のMレンズが使用できる。
しかしわたしはこのズミクロンC 40mmで他のレンズを装着する予定はない(し、他のMレンズといえばC Sonnar 50mmしかもっていない)のである♪
しかし若干の問題がある。
レンジファインダーの命ともいべき距離計が壊れている。また、このモデル特有の問題である露出計もカンペキではない。
それでもシャッターもフィルム巻き上げも作動するから撮影はできる(はずである)。
かの田中長徳師も以下のように述べておられる。
「あたしが脇から観察した世界の著名写真家のスナップ撮影の極意であるが、愉快なのは彼らは別に距離を細かくレンジファインダーでいちいち合わせたりはしていないことだ。
近距離でレンズが開放に近い場合は例外であるが、彼らはほとんどのショットは目測で撮影している。」(レンジファインダーで撮ることの意味、『ライカワークショップ』(枻出版))
つまりは、元来距離計を有していないRollei 35がごとく撮ればいいのだ。わたしのもっているRollei 35は露出計が壊れているからおあいこだ(笑)
というわけで、古い、およそ40年前に生産されたLeica CLで撮影することになった。
ご存知のない方に説明しておけば、このCLは、Leica設計で生産はミノルタによるものである。マウントはMマウントだから他のMレンズが使用できる。
しかしわたしはこのズミクロンC 40mmで他のレンズを装着する予定はない(し、他のMレンズといえばC Sonnar 50mmしかもっていない)のである♪
2012年4月24日火曜日
Canonet 28 はレンズがとりえ
もう40年以上も前のカメラをどうこういってもしかたがないが、それでも今的意味もあるとは思う。
というのもハイエンド・コンパクトというコンセプトに関するものだ。
このカメラ、決してハイエンドではなくお気軽なポケット・カメラという売りだったと思う。
デザインは佳いが操作性は玩具そのもので撮影自体の楽しみは薄い。
がしかしレンズが秀逸なためか結果は良好なのである。
ハイエンド・コンパクト・デジカメにもぜひこういう単焦点のレンズを搭載してもらいたい。
シグマのDP2がこれに近いかもしれないが、このカメラ同様に操作性に難アリである。
デザイン、操作性、写り、と三拍子揃ったハイエンド・コンパクトが欲しいものである。
2012年4月22日日曜日
Nikonはフィルムカメラに限るね♪
自転車を撮影するのが好きで、路上で見かけると必ず撮る~!♪
駐輪の仕方も様様であるが、これはいただけない例。
まあそれはどうでもいいが、F100のストレス・レスな操作性は快楽である。
センサーの描写にいまいち納得が行かないNikonのデジタル・カメラだが、フィルム・カメラにはその迷いもない。
レンズ性能とカメラ操作をひたすら楽しむことができるので、Nikonはこのままフィルム撮影でいい、と考えるのである。
2012年4月19日木曜日
Ristorante Da Bruno, Düsseldorf
わたしたち家族がイタメシを食すのは、今やこのDa Brunoのみである。
以前、英国在住のピアニスト・内田光子氏が兄上と一緒に入店したのを見たことがある。
兄妹両氏はそのご尊父が当地日本領事館の領事を勤められている時一緒にお住いでおられた。
兄上はその後も当地にとどまり日本陶器などを商っておられたが近年亡くなられたそうだ。
それもこの街の歴史となった。
わたしたちもこの地に住んで23年が過ぎた。初めの七年間は、この店の裏の方に住んでいたがけっこう敷居が高く入店することもなかったが、この街を離れてからはちょいちょい訪れ、マスター夫婦ともすっかりなじみとなった。
そうなるとしめたもので、いろいろとよくしてもらえるのである。それがイタリア式というものだが、内実はここでは記さない。まっひとつ想像してみてください♪
2012年4月16日月曜日
鍵の花
ドイツ語では、Schlüsselblumen(鍵の花)という花である。形がカギに似ているからだ。ちょうど復活祭前後に開花するので好ましい印象を人に与える。
亡き義父がこの花を特に好んで、時期になるとこの花が群生する場所へ家族を引き連れて行くのであった。
その義父も亡くなってもう13年、日本は年会である。
今年の復活祭にはしかし吾らはその場所へと赴かなかった。ひとつには義母の足の痛みがますます酷く散歩に耐えないこと。ふたつには天気が氷雨模様であったこと凹
日本には生息しないこの花が咲くころのドイツはもっとも好ましい季節というのに・・・・
2012年4月15日日曜日
放置モード解除
昨年の8月から放置していたが再開することにする。
どうせ気まぐれな性格なもののいい加減なブログであるから、まあそんなものだ。
最近は、SD15ばかり持ち出している。
その解像力には驚くばかりだ。とうめんSD1を導入する必要を感じない。
Nikon D800が騒がれているが、いずれSD1との比較もあちこちでてくるであろう。
その時にSigmaの実力がもっと世間にひろまることであろう♪
登録:
投稿 (Atom)