ドイツ語では、Schlüsselblumen(鍵の花)という花である。形がカギに似ているからだ。ちょうど復活祭前後に開花するので好ましい印象を人に与える。
亡き義父がこの花を特に好んで、時期になるとこの花が群生する場所へ家族を引き連れて行くのであった。
その義父も亡くなってもう13年、日本は年会である。
今年の復活祭にはしかし吾らはその場所へと赴かなかった。ひとつには義母の足の痛みがますます酷く散歩に耐えないこと。ふたつには天気が氷雨模様であったこと凹
日本には生息しないこの花が咲くころのドイツはもっとも好ましい季節というのに・・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿